先輩仲人研修の講師を務めました
先日、加盟している結婚相談所連盟の運営会社である(株)IBJからの依頼で、新しく日本結婚相談所連盟に加盟された新人結婚相談所の方々に対する研修(先輩仲人研修)の講師を務めて参りました。
昨年の12月に続き2度目の登壇です。
まだまだ経験も浅く未熟な二人ですが、開業から1年半ほどで、一定数の会員さまを抱え、今まで5件の成婚者を出してきました。研修では、自分たちがどうやって会員になってもらったのか、現在どのような活動をし、どのように会員さまに接しているのか、そういった話をさせていただきました。
真剣に話を聞いていただき、また、質疑応答でも沢山の質問をいただき、大変参考になったと言っていただけたので、心からホッとしています。
結婚相談所の加盟者も増えつつあり、最近、登録されている会員数が7万人を超えたと聞きました。また、結婚相談所を始められる方も増えてきており、更に活性化されることで、多くの方が幸せになれればと思います。
その一方で、活動を通じて感じるのは、結婚相談所に対するイメージには、まだまだかなりの誤解があるなということです。その典型的なものが「結婚相談所は結婚できない人が最後に頼る場所だ」みたいなイメージです。
はっきり言いましょう、全く違います。
一部の時代の変化に敏感な方は既に気付かれているようですが、正確には、もう違ってきているのです。
今、結婚相談所に来られる方は、「結婚をしたいと思っている方」です。この、結婚できない人と結婚したい人の違いが分かりますでしょうか?
今は、結婚相談所に頼らなくても結婚できる可能性が十分にある、そんな方がどんどん登録されています。決して最後に頼るところではなく、単なる択肢の一つなのです。
つまりは、全国に7万人を越える会員がいて、しかも全員結婚したいと思っている、その環境を出会いの幅を広げる選択肢の一つだと考えるようになっている方が増えてきているということです。
「結婚相談所なんかに登録したら結婚できない人だと思われるから恥ずかしい」
もしもあなたがそんなイメージを持っているとしたら、このデジタルの時代に乗り遅れている危険があるので、注意してください。
考えてもみてください。
むしろ、こういう仕組みを使うメリットを理解して積極的に活用している、そういうリテラシーの高い方がどういう方なのかということです。そういった方々は、決して、モテない方ではなく、今の時代の流れを理解しているスマートな方々だと考えたほうが妥当ではありませんか。
繰り返しますが、そういった方が多く登録をし始めている、そういうことです。
時代は本当に変わってきていますね。
私が結婚したころからすると信じられない世の中ですが、これからの時代、デジタル技術の後押しを受け、こういった風潮がますます加速していくのは間違いないです。
婚活だけではなく、自分自身がその流れに遅れを取ることのないよう日々研鑽が必要だなと自分自身痛感しております。